読書

原田ひ香の『一橋桐子(76)の犯罪日記』を読む。基本的に図書館を利用しているので出版からしばらくしてからしか読まない。本作は身寄りとお金がなくなった桐子さんが犯罪を犯して刑務所に入って老後生活を送ろうかと試みる話。同じ作者の『DRY』を読んでいたのでもっとシビアな話かと思ってたら意外と軽かった。

少し前にマーガレット・ミラーの『ミランダ殺し』を読んだ。1979年の作品。昔は翻訳物をもっとたくさん読んでいたが最近はあまり読まなくなった。この作品は翻訳物を読む楽しさが目いっぱい詰まった大傑作。マーガレット・ミラーはいままで読んだことがなかったが、WEBの『作家の読書道』津村記久子の回で取り上げられていたので図書館にあるやつを順に読んでいる。これで三冊目。

 

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