今日で3月も終わり一年の1/4が過ぎました。あと4カ月でアーリーリタイアしてから三年が経ちます。
観たいと思いつつ映画館に行かなかった西川美和監督の『すばらしき世界』をケーブルテレビでやっていたので遅ればせながら見てみました。見応えあり。『すばらしき世界』とは娑婆のことなのでしょうね。三上があのまま刑務所で暮らしていれば、出所してから味わったような生きづらさは味わわなくて済んだかもしれない。娑婆に出てきて、うまくいかないこともいっぱいあるけど、でも彼が得たものはそういうクソみたいな世界にいたから得られたことです。全部含めてすばらしき世界ということですね。
----
ギター練習日記:基礎練習はメジャースケールシーケンス練習。2音間の度数を2度~7度のどれかに決めてスケールをジグザグに弾くというもの。3月はCAGEDのE型、D型、C型で練習した。曲練は『BURN』。前半の譜割が完コピではないしBPMも8割程度だけど一応これで終わり。あとは忘れないように時々弾くようにする。
----
最近読んだ本:
三田誠広『清盛』(2000年):裏表紙の「清盛相関図」が秀逸です。これを見ながら読んでいれば、複雑な平家、天皇家、摂関家の相関関係で迷子になることはない。大河ドラマ『平清盛』は予備知識なしで見てたけど、今考えるとずいぶん無謀な事でした。もう一回見直したくなりました。
稲葉真弓『環流』(2005年):かおり(16才)、詩子(49才)、ひな(76才)、母娘3世代の日常生活を描く。主人公は高校生のかおり。地元系青春小説。好感が持てる。